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三叉神経痛を癒したパーソナルトレーニング

20歳までは肩こりのつらさを知らなかった私を除き、残りの家族4人は全員が肩こりに悩まされる体質でしたが、20歳を超えたことから私もその中に加わることになってしまいました。姉はその中でも一番ひどく、マッサージをしても湿布を貼っても、鎮痛薬を飲んでも少し楽になるだけで、ひどい時には寝ることもままならないほど痛むことから病院を受診したところ、三叉神経痛による肩こりであると判明したのです。三叉神経痛を治療する方法はないと言われた姉は、それ以来、使い捨てカイロを貼って温めたり、冷湿布で冷やしたりという対処療法で日々を乗り切っていましたが、それでも何とかして治す方法はないものかと整体院や整骨院にも行っていました。ところが、整体院で温めるための温熱器によって火傷をさせられてしまうという、更なる不運に遭遇して以来、もうあきらめる他はないと達観したそうです。そんな姉を救ってくれたのが、アメリカで生まれた女性のためのサーキットトレーニングを行う、女性専用のパーソナルトレーニングジムでした。もともと買い物をしていたスーパーが撤退し、その後にできたということで、近くにあることと新規オープンだからと行ってみたところ、体を動かすことによってあれほどつらかった肩こりが楽になり、今ではほとんど肩こりがつらいと感じることがなくなったというのですから、聞いたこちらの方がびっくりです。確かに運動らしい運動はほとんどしていなかった姉ですので、独自に開発されたマシンを用いてのサーキットトレーニングの効果が出やすかったのかもしれません。とはいえ、どのくらいのスパンで通っているのかと聞いたところ、1回30分であっという間だから週に5日は行っているという返事には驚きました。私の家からはそこそこの距離があるのでとても週に5日も通えないと思いつつも、肩こりが楽になったという姉の行っているパーソナルトレーニングジムが気になっています。

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